ドジャースに所属している大谷翔平選手の専属通訳である水原一平さんが違法賭博と窃盗疑惑により解雇されました。
大谷翔平選手とは常に行動を共にしており、大谷翔平選手との深い信頼関係にあったことは皆さん承知のことでしょう。
そんな中、今回の報道により多くの方が驚きとショックを受けているようです。
なぜ水原一平さんはこのようなことをしてしまったのか調べてみました。
ドジャースが水原一平さんを解雇
米大リーグのドジャースが20日、大谷翔平選手の通訳を務める水原一平氏を解雇したと、複数の米メディアが報じた。大谷選手の銀行口座から数百万ドルの現金を盗み、違法賭博に使っていた疑いがあるという。
引用：朝日新聞デジタル
現在、様々な情報が飛び交っていますが、朝日新聞デジタルでは水原一平さんが大谷翔平選手の銀行口座から数百万ドルの現金を盗み、違法賭博に使っていたと報じています。
別の記事では、水原一平さんが違法賭博で作った借金を大谷翔平選手が代わりに返済したという報道も出ています。
現状ではどちらの報道が正しいのかは判断がつきませんが、水原一平さんが違法賭博を行っていた事実は間違いないとのことです。
ですが、水原一平さんは違法賭博だとは知らずに行っていたことを明かしています。
アメリカでは約40州でスポーツ賭博を合法としていますが、大谷翔平選手や水原一平さんが拠点を置いているカリフォルニア州では違法となっています。
おそらく水原一平さんは合法であると思ってスポーツ賭博に手を出してしまったのでしょう。
スポーツ賭博とはブックメーカーとも呼ばれており、サッカー、競馬、ラグビー、野球、バスケ、ゴルフ、オリンピック種目など様々なスポーツの勝敗に金銭を賭けるものです。
そもそもなぜ水原一平さんはスポーツ賭博に手を出してしまったのでしょうか？
水原一平さんの年収は2億5000万円とも言われているため、スポーツ賭博に手を出す必要はないように思えますが…。
水原一平さんがスポーツ賭博に手を出してしまったのは、病気が関係していたようです。
水原一平さんはなぜスポーツ賭博に手を出したのか！？
水原一平さんは2024年3月20日の開幕戦終了後に自身がギャンブル依存症であることを明かしています。
バーランダー氏によると、水原氏は前日の試合後のクラブハウスで選手たちの前で「すべては自分の過ちです」と罪を認め、「自分はギャンブル依存症です」と告白したという。
引用：livedoor News
ギャンブル依存症の症状は様々ありますが、特徴的なものがこの6つとなっています。
- ギャンブルにのめり込む
- 興奮を求めて掛け金が増える
- ギャンブルをやめようと思ってもやめられない
- ギャンブルをしないと落ち着かない
- 負けたお金をギャンブルで取り返そうとする
- ギャンブルのことで嘘をついて借金をする
この症状に水原一平さんが当てはまっていたとしたら、大谷翔平選手の銀行口座から450万ドル（約6億8000万円）もの大金が送金or盗まれてしまったことも納得です。
さらに、ギャンブル依存症になりやすい人の特徴としては、このようなことが挙げられます。
- 自分の人生に満足していない
- 自暴自棄になりがち
- 一つのことに没頭する
- 完璧主義
- ストレス発散の方法を知らない
- 不安や孤独に感じることが多い
ギャンブル依存症と言えば、見るからにガラの悪い人がなりそうなイメージがありますが、意外にも周囲から信頼されていたり、仕事ができる人ほどなりやすいようです。
水原一平さんを思い浮かべると、上記の特徴に当てはまるのではないでしょうか。
大谷翔平選手の通訳として世界中から認知されていますが、大谷翔平選手がいてこその水原一平さんということもあり、どこか自分の人生に満足しきれていない部分があったのかもしれません。
また大谷翔平選手をしっかり支えなければならない責任感や大谷翔平選手の隣りにいることで、常に周りにカメラがあるストレスを抱えていた可能性もあるでしょう。
このようなことからスポーツ賭博がストレス発散や非日常を味わう逃げ道となってしまったのかもしれませんね。
水原一平さんはいつからギャンブル依存症だったのか
水原一平さんがいつからギャンブル依存症であったのかは明かされていません。
6歳のときに家族でアメリカに移住してからは、ずっとアメリカで生活をしていた水原一平さん。
大学卒業後は父親の寿司屋でバイトをしたり、ヤンキース所属の岡島秀樹さんの専属通訳として活躍していました。
2012年からは日ハムに所属している外国人選手の専属通訳者となり、ここで大谷翔平選手と出会ったのです。
そして2017年に大谷翔平選手の専属通訳となった水原一平さんは、大谷翔平選手とともにアメリカへと渡っています。
となると、大谷翔平選手とともにアメリカに渡った2017年以降にスポーツ賭博に手を出してしまった可能性が高いでしょう。
もしくは日本にいる間もパチンコやスロット、競馬、競輪などにハマっており、すでにギャンブル依存症だったのかもしれませんね。
ドジャースを解雇された水原一平さんはどうなってしまうのでしょうか？
水原一平さんの今後の活動は？
水原一平さんの今後の活動に関しては明かされていません。
現時点ではドジャースから解雇になり、無職となった水原一平さん。
そのため新たな仕事を探すと思われますが、大々的に報じられているためすぐには雇用先を見つけることは難しいかもしれません。
またカリフォルニア州で違法賭博を行った場合は、罰金や刑事罰が科される可能性があるようです。
さらに窃盗疑惑が本当であるとしたら、1年以上の懲役に科されることもあります。
今後の活動以前に、罪を償うという行動が優先となるかもしれません。
世界中から絶大な人気を誇る大谷翔平選手の通訳者ということもあり、かなりの衝撃を与える報道となりました。
まだ報じられていないこともたくさんあると思いますので、情報がわかり次第追記します。
まとめ
今回は大谷翔平選手の通訳者・水原一平さんがなぜスポーツ賭博に手を出してしまったのかを調査しました。
ご本人がギャンブル依存症であることを明かしているため、このことによりスポーツ賭博を辞められなかったようです。
今後の捜査によっては、水原一平さんは罰則を受ける可能性も見られています。
なにか情報がわかり次第、追記していきます。
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