俳優の古谷一行さんが2022年8月23日78歳で死去したことを、所属事務所が発表しました。
突然の発表で驚かれている方も多いのではないでしょうか？
今回は、古谷一行さんの亡くなった原因やご家族について調べてみました。
古谷一行さんってどんな人？
古谷さんは、中央大学在学中から研修生として俳優生活を始めました。
俳優歴は50年以上になります。
1977年33歳の時に「横溝正史シリーズ」などで全47作品において金田一耕助役を演じてきました。
1982年から「土曜ワイド劇場」の「混浴露天風呂連続殺人」の主役を25年間演じ、土曜の夜の顔となりました。
これらの人気作品に連続出演していただけでなく、毎年、舞台・映画・ドラマなど1年間に4～5本出演するほどの名俳優でした。
古谷一行さんの死因
病克服後、次なる挑戦に向けて、家族の見守りと共にトレーニングに通う日々を送っておりました矢先、この度の訃報となる予期せぬ出来事に見舞われてしまいました。
(引用:フロム・ファーストプロダクション)
所属事務所からの訃報には、死因は記載されていませんでした。
それでは死因は何なのでしょうか？
古谷さんは、2011年10月に肺がんが見つかり、11月には手術を受け、翌年2月には仕事復帰をしていました。
しかし、2014年には脳への転移が見つかり、放射線治療を受けています。
放射線治療のおかげで2年後には完治し、次なる挑戦に向けてトレーニングを行っていたそうです。
ですが、2020年9月には急性胃腸炎で緊急搬送された頃から、ゴルフやウォーキングの頻度も減り、体力が落ち始めていることを心配されていました。
体重も以前と比べて20kgほど減ったとの話もあります。
訃報には“予期せぬ出来事”と記載されていたので、体力低下による転倒などの事故が死因とも考えられるでしょう。
古谷さんは俳優歴50年を超える大ベテランで、業界でも“超仕事人間”として知られていたようなので、長年身を粉にして働いた結果、体にダメージが蓄積されていた可能性もあるでしょう。
亡くなられてから発表までに一週間ほど経っており、訃報にも死因が伝えられていないことから、今後も死因については発表されないかもしれませんね。
古谷さんが亡くなられると、ご家族が心配ですよね。
家族構成について調べてみると、なんとお子さんはあの有名なロックバンドのボーカルだったのです！
古谷一行さんの子供は？家族構成は？
古谷さんには一般人の2歳年下の奥様と息子さんが一人います。
なんとその息子さんはDragon Ashのボーカル降谷建志さんなのです！
息子の建志さんは、“親の七光り”に頼るのを嫌がり、名字の漢字を変え、古谷さんの息子であることを隠して活動していました。
自分の実力で頑張ろうとする姿は素敵ですね！
そして、建志さんは2008年にタレントのMEGUMIさんとご結婚されたので、古谷さんにとってMEGUMIさんは義娘になります。
2009年に生まれた古谷さんのお孫さんの降谷凪さんは、13歳で俳優デビューをしています。
古谷さんはご自身だけでなく、活動分野は違うもののお子さんからお孫さんまで芸能一家であることがわかりました！
古谷一行さんの孫は俳優
降谷凪さんは2009年生まれの13歳です。
2021年1月、映画「ラストレター」にて俳優デビューを果たしました。
約200人の中からオーディションで選ばれ、松たか子さんが演じる主人公と、庵野秀明さんが演じる夫の息子役を務めました。
イメージに合う子役がなかなか見つからない中、オーディションで降谷さんがセリフを話した瞬間にイメージとピッタリ合い、オーディションに合格しました。
この映画で経験したことや気持ちを大切に、面白い表現ができる役者を目指したいと意気込みを語っていました。
今後の出演作品はまだ未定ですが、活躍を楽しみにしています！
まとめ
今回は古谷一行さんの死因について推測し、ご家族についても調べてみました。
息子さんは、Dragon Ashのボーカル降谷建志さん、お孫さんは降谷凪さんであることがわかりました。
名俳優の古谷さんが亡くなられとても残念ですが、きっと古谷さんの血を受け継いだお孫さんの降谷凪さんが、素敵な俳優さんとして活躍してくれることでしょう。
ご冥福をお祈り致します。
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