安倍元首相の国葬が行われることに対して、世間からおかしいという声が多く上がっていますね。
一体どのような理由でおかしいと感じているのでしょうか?
調査してまとめてみました。
安倍晋三元首相の国葬が決定
安倍元首相の国葬について、政府は9月27日午後2時から開始し、現職の国会議員や海外の要人などの参列者に9月はじめから招待状を送る方針を固めました。
日テレニュース様より引用
この決定に対して世間からは以下のような声が上がっています。
統一教会に関係のある人間は大臣に入れられない、党にいられないと言っているのに、一番関わっている安倍元総理が国葬になるのはおかしい
統一教会と自民党との関係を調べれば調べるほど安倍の名前が出る事件を解明するにも安倍元総理と統一教会との関係をきっちり調べなくてはならない
— さくらねこ🐾 (@Date_Sakurako) September 2, 2022
今回の統一教会と政治の関係の一丁目一番地が安倍晋三なので、ここを素通りすることは無理。
それを素通りして国葬しようとするから、おかしいのよ。— Hiromi1961 (@Hiromi19611) September 3, 2022
カルトとの関係を断つと宣言した岸田首相だがカルトとの縁が深かった安倍氏の国葬をやる事がおかしいとは思わないのか?
— T&T (@tatuya777z) September 4, 2022
#国葬反対
安倍国葬16億6千万とんでもない日本の原発システムは
アメリカが長崎原爆を製造したシステムと同様で
プルトニウムから原爆つくれるそれをもとに
安倍氏は
大学で小型原爆は合憲と講演し
使用済み核燃料の再処理工場の建設を推し進めた日本壊滅に追い込む政治家の
国葬おかしい。— いいくにつくる (@IIKUNItukuru119) September 6, 2022
安倍晋三の国葬反対の理由に法律が無いとか弔問外交にならないとか様々な理由が述べられているが
数多の犯罪疑惑のみで何の業績も無い国賊野郎を国葬っておかしいだろう。の一点だけで十分です。— ガチンコ選挙 #自民党は全員落とす (@464646Chiezoo) September 4, 2022
このように安倍晋三元首相の国葬が決定したことに対して、世間からおかしいという声が多く上がっているようです。
一体なぜこんなにもおかしいという声が上がるのでしょうか?
調査してまとめてみました。
安倍元首相の国葬に対しておかしいという声が上がる理由
安倍元首相の国葬に対しておかしいという声が上がっていますが、その理由は様々でした。
安倍元首相が銃撃された理由は旧統一教会への関与があったこととされており、そのような団体と関係があった人を、多額の税金を使用して国葬を行うことはおかしいという理由が大多数でした。
旧統一教会との関係以外にも、「桜を見る会」や「森友学園問題」など解決されていない問題がある中での死去。
長期政権により、日本の経済回復を導き、国際社会からの高い評価がある安倍元首相ですが、それに反して様々な疑惑がある人物でもあります。
これらの疑惑がなければ、【国葬はおかしい】という意見も少なかったのかもしれません。
旧統一教会との関係
2021年安倍元首相は、旧統一教会の関連団体にメッセージ動画を送りました。
その動画を見て、安倍元首相を銃撃した山上容疑者は殺害を決意したといいます。
山上容疑者は、母親が旧統一教会に多額の寄付をしたことにより生活に困っており、その恨みから旧統一教会のトップを狙う予定であったといいます。
しかし、この動画を見た山上容疑者は、標的を安倍元首相に切り替えたそうです。
安倍元首相の祖父が旧統一教会の創業者と近い関係にあったため、代々関係が続けられていた可能性があります。
桜を見る会
桜を見る会は、毎年首相が主催するイベントで、皇族や各国大使、国会議員などが招待されます。
招待者は、招待範囲の中から各省庁の推薦を受け、内閣府と内閣官房が取りまとめます。
しかし、安倍元首相の後援会関係者が多数招待されていることがわかり、税金と使った公的行事を私物化しているのではないかと問題視されるようになりました。
また後援会関係者を招待しただけでなく、「安倍晋三後援会 桜を見る会前夜祭」の850人分の会費の補填疑惑、不適切な人物の招待(オーナー商法で消費者庁から行政処分を受けたジャパンライフの会長 山口隆祥氏)、野党議員から資料請求があった1時間後に招待客の名簿をシュレッダーで破棄したりと、真偽が不明な点が多々ありそうです。
森友学園問題
2016年、大阪府の国有地が8億2,200万円引きの1億3,400万円で学校法人森友学園に売却されました。
安倍元首相の妻・昭恵夫人と交流のある森友学園の籠池理事長は、この国有地に建てる小学校名を安倍晋三記念小学校、名誉校長は昭恵夫人にしたいと話しており、多額の値引きは、安倍元首相夫妻の影響ではないかと言われています。
また、安倍元首相夫妻が疑われることを恐れた財務省は、この国有地の売買に関する経緯を改ざんする問題も発生しました。
安倍元首相の国葬はなぜ行われるのか
これだけおかしいという声が多く上がっていますが、政府は安倍元首相の国葬を9月27日に行うとしています。
岸田首相は国葬を行う理由として以下のように発表しました。
- 首相の在職日数が8年8ヶ月と最長
- 内政・外交で大きな実績
- 国際社会からの高い評価
- 蛮行による死去
首相の在職日数が8年8ヶ月と最長
2006年9月26日に内閣総理大臣に就任し、翌年に退陣。
2012年12月26日から2020年9月16日まで再び首相を務めました。
安倍元首相は、歴代99の内閣の中で在職日数が8年8ヶ月と最長記録を保持しています。
2位の桂太郎元首相との差は約1年あり、圧倒的な長さがうかがえます。
小泉元首相を除き、平成になってからは首相が毎年変わっていました。
そのため、長期政権が出来たことにより、様々な実績を残しました。
内政・外交で大きな実績
アベノミクスによる経済成長に取り組んだ結果、雇用の改善、国民総所得の増加、訪日外国人の旅行消費額の増加など、落ち込んでいた日本の経済成長を取り戻しました。
外交については、数多くの国に訪問し、交流を図ってきました。
特に、「自由で開かれたインド太平洋」構想やトランプ元大統領との関係を築き上げることができたことで、日本とアメリカの友好関係に繋がりました。
国際社会からの高い評価
国際社会からは、安定な長期政権が行えたことにより、アベノミクスよる日本の経済回復や他国との良好な関係が築けたことに対して、とても高い評価を得ました。
中でも対応の難しいトランプ元大統領との関係を築き上げたことは、世界中から高く評価されているようです。
その結果、世界各国から敬意と弔意が示され、弔問の希望が多数来ています。
蛮行による死去
選挙期間中に銃撃を受けたことによる死去に対して、許すことの出来ない事態としています。
まとめ
今回は、安倍元首相の国葬はおかしいという理由について調べました。
疑惑とされている問題が多いことから、多額の税金を使う国葬はおかしいという理由が多いことがわかりました。
解決しなければならない問題がたくさんある中での突然の死去であったため、これらの問題は未解決のままになってしまうでしょう。
国葬はすでに決定しており中止する可能性はないと思いますが、これらのことも踏まえて政府は判断すべきであったと思います。
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