山上徹也の半生がヤバい…家族の為に自殺未遂をした事もあった!

安倍元首相の銃撃事件の犯人として逮捕された山上徹也容疑者。

その半生は凄まじいものがありました。

今回は山上徹也容疑者の半生について調べてまとめてみました。

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目次

山上徹也容疑者とは

安倍元首相は8日午前11時30分ごろ、奈良県奈良市の近鉄・大和西大寺駅前で参議院選挙の応援演説を行っていたところ、男に銃で撃たれました。

ドクターヘリを使って病院に搬送されましたが、午後5時3分に死亡が確認されました。

警察は、奈良県在住の元海上自衛隊隊員・山上徹也容疑者を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。

捜査関係者によりますと、山上容疑者が使った銃は手製のものとみられるということです。

また、山上容疑者は警察の調べに「殺そうと思って狙った」と殺人未遂の容疑を認めているということです。

日テレNEWS様より引用

選挙演説中に元首相が銃撃されるという前代未聞の事態に衝撃が走りました。

このニュースは速報で放送され、SNSでは驚きの声が上がりました。

事件発生直後は凶悪な犯人だと思われていました。

しかし、捜査が進むに連れ山上容疑の半生が明らかになると、山上容疑に対する同情する声も上がってきました。

その半生はどういうものだったのか、調べてまとめてみました。

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山上徹也容疑者の半生

山上容疑者は父親、母親、兄、妹の5人家族でした。

昔は、祖父(山上容疑者の母方の父)が建設会社を営んでいたため裕福な生活を送っていたそうです。

祖父が営む会社で、山上容疑者の父親は取締役として勤めていました。

しかし、山上容疑者が4歳の時に父親がマンションから飛び降りて自殺。

大黒柱の死をきっかけに家計は回らなくなりました。

その後、山上容疑者の母親は統一教会へ入信します。

入信すると母親は3人の子供を置いて、韓国へ行ってしまったそうです。

その間、料理も作れず、食べるものがなく困っていた子供たちは、父親の兄である伯父に電話をし、助けてもらっていました。

子供たちは相当貧しい暮らしをしている中、母親は父親の生命保険金の5,000万円を統一教会に寄付していました。

寄付はそれだけに留まらず、1回70万円かかる祖先の霊を慰める「先祖解怨式」に4回も参加していました。

生活が苦しかったため、山上容疑者は大学進学を諦めて海上自衛隊に入隊しました。

入隊してから約3年後、山上容疑者は25歳で自殺未遂を起こします。

母親の統一教会への献金で生活が苦しく、兄と妹に自分の生命保険を渡そうと思い自殺しようとしたと話しています。

山上容疑者は、海上自衛隊を退職した後も、なんとか家族を助けようと測量士補や宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー2級、フォークリフトなど様々な資格を取得しました。

特に宅地建物取引士は難易度が高く、合格率は15%程と言われています。

難易度が高い資格であるため、不動産業界だけでなく、建設業界や金融機関でも重宝される資格です。

そのような資格を取得し、山上容疑者は再起しようとしていました。

同時期に、弁護士である伯父が統一教会に掛け合い、統一教会から分割で5,000万円の返金が開始されました。

毎月返金は行われていましたが、その返金が終わると山上家は再び生活が困難になり、それをきっかけに兄は36歳の時に自殺したと言われています。

統一教会からの返金終了と兄の自殺が、山上容疑者にとって大きな転機になったのではないかと伯父は語っています。

統一教会によって人生を滅茶苦茶にされた山上容疑者は、当初は宗教団体幹部を狙っていたといいます。

2021年9月宗教団体の代表が設立したNGO団体に、安倍元首相からメッセージ動画が寄せられました。

動画では、安倍元首相は統一教会の創始者の妻に敬意を表すると語っており、教団と安倍元首相に繋がりがあると思った山上容疑者は、安倍元首相への殺意を募らせるようになりました。

初めは爆弾での事件を計画していましたが、爆弾では関係ない人も巻き込んでしまうという理由で銃に変更したと話しています。

このような壮絶な半生を描いた映画が公開されることになりました。

その映画について現時点でわかっている情報をまとめました。

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山上徹也容疑者の半生が映画化

凄まじい半生を送ってきた山上徹也容疑者ですが、その半生が映画化されることがわかりました。

映画の公開日は、安倍晋三元首相の国葬当日、9月27日を予定しています。

気になる山上徹也容疑者を演じる方はまだ発表されていません。

監督は、自身もテロリストとして国際手配されたこともある足立正生氏です。

足立監督は1997年にレバノンで逮捕され、ルミエ刑務所で3年の禁錮刑を受けた後に日本へ強制送還されました。

禁錮刑を受ける前後に合わせて40もの映画の監督や脚本を務めています。

映画の製作期間は一年ぐらいかかるものが多い中、今回は企画から公開までを約2ヶ月間という異例のスピードと言えるでしょう。

やはり映画公開日を国葬の日に合わせたいという気持ちの表れなのでしょうか。

足立監督は「国家に対するリベンジだ」と語っているそうです。

すでにSNSでは映画化に対する批判的な意見が多く見受けられますが、国葬当日はどうなるのでしょうか?

9月27日は国葬にも山上徹也容疑者の映画にも注目が集まりそうです。

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まとめ

今回は、安倍元首相を銃撃した山上徹也容疑者の半生について調査してまとめました。

山上徹也容疑者が行った犯行に関しては決して許されることではありません。

しかし、この事件を引き起こすことになった背景には凄まじい半生を送ってきたということがわかりました。

この凄まじい半生が映画化されることも決まりました。

公開日は国葬当日ということもあり、9月27日は国葬と映画に対する注目が予想されるでしょう。

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