人気ロックバンド・サカナクションのボーカリスト兼ギタリストである山口一郎さんが、7月1日予定されていた公演の延期を発表しました。
7月30日には、回復までにもう少し時間がかかるとして、さらに追加で延期される公演を発表。
そんな山口一郎さんの病気についてまとめました。
山口一郎プロフィール
生年月日 | 1980年9月8日(41歳) |
出身地 | 北海道小樽市 |
学歴 | 札幌第一高等学校卒業 |
活動期間 | 1998年~ |
事務所 | ヒップランドミュージック |
2010年に右耳に突発性難聴を発症し、しばらくは右耳がほとんど聴こえない状態でした。
2015年「情熱大陸」に出演した際に、低い音であれば聴こえるようになったと話していました。
2020年には自身のInstagramにて、“群発性頭痛”を持病として患っていることを発表。
2022年7月1日より体調不良のため休養中。
山口一郎の病気
群発性頭痛とは
2020年に発表した持病の“群発性頭痛”とはどういう病気なのでしょうか?
左右どちらか一方のこめかみまたは眼の周囲に生じる重度の痛みで、比較的短時間(多くは30分から1時間)で消失します。
鼻づまりや鼻水、ときにまぶたの垂れ下がり、涙、顔面の紅潮を伴います。
群発頭痛は通常1~3カ月間にわたって規則的に起こり、その後は数カ月から数年ほど頭痛のない時期が続きます。
(引用:MSDマニュアル家庭版)
「尿路結石」「心筋梗塞」とともに世界三大激痛の1つとされています。
ご自身のInstagramでも同様の内容を記した投稿をアップしています。
https://www.instagram.com/p/CGzeXn8hKlN/原因
原因は明らかにされていません。
目のすぐ後ろにある太い血管が拡張し、その周囲に炎症が生じて、神経を刺激するために起こると考えられています。
原因不明ですが、難病指定はされていないそうです。
治療法
発作時:皮下注射や高濃度の酸素投与。
激痛のため、即効性のある治療が有効とされています。
予防:内服薬を投与し、発作を予防します。
※投薬、服薬量は、人によって異なるため主治医と要相談。
群発性頭痛を患う芸能人
山口一郎さん以外にも、様々な芸能人が群発性頭痛を患っています。
ダニエル・ラドクリフさん(映画『ハリー・ポッター』主人公)
2012年、群発性頭痛に襲われ、1日に12錠もの痛み止めを服用していたこともありました。
医師の治療を受けることで症状は改善されましたが、痛みのあった2012年前半には仕事をキャンセルせざるを得ないときもあったそうです。
フジテレビの森本さやかアナウンサー
2020年10月出演している番組内で、群発性頭痛に悩まされていることを告白。
森本アナウンサーは20歳頃から群発性頭痛を患っており、痛くてしゃべれない、眠れないと辛さを打ち明けました。
アイドルグループ「EE JUMP」元メンバーのユウキこと後藤祐樹さん(元モーニング娘の後藤真希さんの弟)
2022年5月28日自身のInstagramにて、群発性頭痛が再発したことを投稿しました。
「群発頭痛 治ったかと思ってお酒再開してたんですが、数日間だけで最近また頭痛が来るようになったのでまた禁酒します。今回本当に長くて最悪です。」と投稿。
群発性頭痛で禁酒をしていましたが、お酒を再開したところ、再発してしまったそうです。
まとめ
世界三大激痛とも言われている群発性頭痛。
サカナクションの山口一郎さんだけでなく、他の芸能人も患っていることがわかりました。
芸能人だけでなく、同じ病気の方は無理をせず、療養していただきたいと思います。
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