安倍晋三元首相の国葬に賛成派の意見まとめ!

安倍晋三元首相の国葬決定を受け、反対する声が多く上がる一方、賛成という意見もSNS上では多く見受けられます。

では国葬に賛成している方々はどのような理由で賛成なのでしょうか?

調査してまとめてみました。

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目次

安倍元首相の国葬が決定

9月27日に安倍元首相の国葬が執り行われることが決定しました。

政府は22日の閣議で、街頭演説中に銃撃され死去した安倍晋三元首相の国葬を、
9月27日に東京・北の丸公園の日本武道館で実施すると決定した。
共同通信様より引用

この決定に対して世間からは賛否両論の声が上がっています。

毎日新聞による調査では「反対」という声が半数以上占める中、賛成意見も3割ほど上がっています。

では、安倍元首相の国葬に賛成という方々は、どのような理由から賛成しているのでしょうか?

調査してまとめてみました。

安倍元首相の国葬に賛成派の意見

賛成派の意見は主に3つあります。

  1. 安倍元首相の功績を称える
  2. 海外からの弔辞・弔意に対する返礼の意味
  3. 弔問外交としてのメリットがある

安倍元首相の功績を称える

アベノミクスによる経済回復を評価する人が多くいました。

具体的には、若者の就職内定率の増加、正社員有効求人倍率は史上初の1.16倍、

家計の可処分所得4年連続増加、国民総所得過去最高など、雇用の拡大と所得の向上を実現しました。

リーマンショック後に国民総所得は54兆円も減少しましたが、アベノミクスにより2019年には66.6兆円増加し、減少した分を取り戻しました。

国内だけでなく、外交で果たした功績を認める人もいます。

集団的自衛権の限定行使を可能にする法整備を行い、「国際社会での貢献度を高める」という公約に取り組みました。

法整備を実現させた結果、日本は信頼できる国であると各国を安心させることに成功しました。

長期政権に多くの実績を残した安倍元首相は、国葬に値する人物であるとされているようです。

海外からの弔辞・弔意に対する返礼の意味

外交での実績が多く、各国の要人との関わりが多かった安倍元首相。

安倍元首相の訃報が届いた各国の要人たちからは、反応は以下の通りです。

中国習主席「安倍元総理大臣は任期中に両国関係の改善に向けて努力し有益な貢献を行った。突然の死去を深く悲しみ残念に思う」

トランプ前大統領「安倍元総理大臣は私の友人であり、同盟相手で、すばらしい愛国者だった。彼は平和と自由、そしてアメリカと日本のかけがえのない絆のために力を尽くすことを惜しまなかった」

クアット首脳「安倍元総理大臣はクアッドのパートナーシップの創設に重要な役割を果たし、自由で開かれたインド太平洋という共通のビジョンを推進するために努力を惜しまなかった。この悲しみの瞬間、私たちは日本の国民や岸田総理大臣と心を一つにしている。平和で豊かな地域の実現に向けた取り組みをさらに進めることで安倍元総理大臣に敬意を表していく」

バイデン大統領「バイデン一家とアメリカを代表して安倍氏の家族と日本の国民に心よりお見舞い申し上げる。彼の死は妻や家族、そして日本国民だけでなく世界にとっての損失だ。平和の人であり、判断力のある人物だった。彼の死は惜しまれるだろう」

NHK様より引用

この他にもイギリス、ドイツ、フランス、ロシア、韓国、ウクライナなど多くの国だけでなく、WHO事務局長やEU委員長、NATO事務総長などの国際機関も追悼のコメントを発表しました。

これらの弔辞に返礼の意味を込めて、国葬を実施すべきであるという意見もあります。

弔問外交としてのメリットがある

国葬によって、各国の要人が集まるため外交を行えるチャンスとしています。

林外務大臣は国葬の前日から翌日にかけて、首脳や外相レベルで会談を行う予定としています。

国葬の費用に対しても、外交ができるメリットを考えたら費用対効果は高いという意見もありました。

賛成派の意見を聞くと納得できるものもありましたが、反対派の意見はどうなのでしょうか?

調べてまとめてみました。

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安倍元首相の国葬に反対派の意見

数々の疑惑が解決されていない点と、旧統一教会との関係のある人物が国葬に値するのかという声が多く見受けられます。

安倍元首相は、モリカケ問題や桜を見る会など様々な疑惑や係争中の案件がある中での突然の死去でした。

そしてテロとも言えるような残虐な亡くなり方でしたが、その犯行理由は旧統一教会が関係していました。

この事件がきっかけとなり、旧統一教会に対する世間の関心は高まり、自民党の179名が旧統一教会との関係を認める事態へとなっています。

自民党は旧統一教会との関係を断絶すると表明していますが、その旧統一教会と関わりが最も深かったであろう安倍元首相に対して多額の費用を税金で賄う国葬を行うことに納得がいかないようです。

費用に関しても多額の税金が使われることから、災害やコロナなど他にもっと有効な使い道があるのでは?という意見もあります。

また国葬にするのではなく、国が費用の一部負担する合同葬や国民葬でよかったのではないかという意見もありました。

国葬を行う明確な基準がないため、そこに疑問を持つことは仕方のないことかもしれません。

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まとめ

今回は、安倍元首相の国葬に賛成の意見をまとめてみました。

賛成派の意見として、長期政権による功績を称える人が多く、海外からの弔辞・弔意に対する返礼の意味や弔問外交としてのメリットが上げられました。

賛否両論の声が上げられていますが国葬を行うからには、意義のある国葬にして欲しいと思います。

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