保険証の廃止に賛成の声が多数!理由は不正使用を防げるから!

厚生労働省から2024年秋に保険証を原則廃止する旨が発表されました。

これを受けて、賛否両論の意見が上げられています。

今回は保険証廃止に関する賛成派の意見をまとめました。

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目次

保険証が廃止!?

厚生労働省は、健康保険証を2024年秋にも原則廃止する方向で調整に入った。

保険証を廃止した後の事務対応はマイナンバーカードを基本とする。

ただマイナカードの交付率は9月末時点でも人口の5割に届いておらず、カードを持たない人への対応が課題となりそうだ。

朝日新聞デジタル様より引用

この報道を受け、Twitterでは賛否両論の意見が上げられています。

#健康保険証がトレンドに上がり、12,000件以上のツイートが投稿されています。

今回は保険証廃止に対する賛成意見についてまとめました。

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保険証廃止に賛成

賛成派の意見は主にこちらの3つでした。

  1. 不正使用を防げる
  2. 保険証、運転免許証をマイナンバーに1本化することで携帯するカード枚数を減らせる
  3. 勤務先が変わっても健康保険証の切り替えをしなくていい

不正使用を防止

現在の健康保険証は顔写真がついていないため、不正使用をされることもあるそうです。

特に、外国人が1枚の健康保険証を複数人で使用し、処方された薬を母国に送っていることもあるのだとか…

みなさんが納めている保険料が不正使用されないためには、健康保険証とマイナンバーカードを1本化することで防ぐことが出来ます。

携帯するカード枚数を減らせる

マイナンバーカードに健康保険証や運転免許証を連携させられれば、3枚のカードを持たなくとも、1枚のマイナンバーカードを持っていればOK!

現在キャッシュレス化が進み、財布を持たない人も珍しくありません。

特に財布を持たない人には、スマホケースにマイナンバーカードを1枚収納しておけば便利に使えるので、メリットに感じているようです。

健康保険証の切り替えが不要

現在では勤務先が変更になる度に、健康保険証の切り替えが必要です。

しかし、マイナンバーカードに健康保険証を連携させれば、転職や退職に伴う再登録をする必要はありません。

2022年は大転職時代の元年と言われています。

これからさらに転職することが当たり前となる時代に突入するでしょう。

それを踏まえると健康保険証を廃止し、マイナンバーカードに連携させた方が便利になるのではという意見がありました。

保険証を廃止するメリットとは?

賛成派の意見以外にも健康保険証をマイナンバーカードに連携することによるメリットがあります。

病院での受付がスピーディー

受付に置いてあるカードリーダーに、マイナンバーカードをかざすと資格確認がスムーズに行えます。

その結果、事務処理の効率化が期待できるとも言われています。

書類持参が不要

マイナンバーカードのICチップからオンライン上で医療保険の資格情報の確認が行えるようになるため、高齢受給者証や高額療養費の限度額認定証などの書類を持参する必要がなくなります。

特定健診や薬の情報を閲覧可能

マイナポータルで、特定健診情報や処方された薬の情報を確認することが可能になります。

本人の同意があれば、初めての医療機関でも今まで使用していた薬の情報や特定健診の情報を医師や薬剤師とも共有することが出来ます。

旅行先や災害時に急遽受診することになった場合でも情報が連携されているので、安心です。

確定申告が簡単

マイナポータルを活用することにより、確定申告による医療費控除が簡単に行えるようになります。

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まとめ

今回は保険証の廃止について、賛成派の意見をまとめました。

現在の保険証では顔写真がないことから不正に使用されていることも少なくないようです。

それを解決し、便利にするためにも政府はマイナンバーへの1本化を勧めているのでしょう。

未だにマイナンバーの普及率は低いですが、果たして保険証の廃止は実現するのでしょうか?

安全で便利に利用できる体制が作られることを期待しています。

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